ご 挨 拶     

                                同窓会長  第5回卒) 

  

母校が統合され、思い出の地から高校が消えるという事実を新聞で知り、強い憤りを感じていた中、先生から連絡がありました。「統合に伴い同窓会の今後について決めなければならない…。しかし、同窓会組織は休眠状態で、各世代からメンバーを招集するので閉校後の同窓会の姿を議論して欲しい」ということでした。その一員に選ばれ座長を務めたことがきっかけで、1月の臨時総会で新会長に選出されました。同窓生の結束と交流のお世話係として精一杯努めますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

 さて、他校の同窓会の団結の強さや、総会の盛大な開催状況を耳にするたび、私たちもそうありたいと思ってきました。例えば、私の出身大学岐阜支部のつながりでは、懐かしい思い出の交流だけでなく、人間関係がビジネスの上でも役に立つ場面が多いようです。36年間という私たちには、特別な年長者はありません。コンパクトさを逆に活かして、附属で学んだ心と絆を大切に、結束を深めようではありませんか。

その若い私たちの交流の舞台として、まず同窓会ホームページを立ち上げました。そこからフェイスブックへのリンクも設けます。アクセスが行き交うようになれば嬉しく思います。

臨時総会では、大きな議案が報告・承認されました。最大のポイントは、全学年同窓会幹事へのアンケート調査も踏まえた「現時点で清翔高校(旧岐阜南高校)の同窓会とは合流しない」という決定です。一番の理由は、附属で学んだ誇りを大事にしたいという思いであり、後輩がストップすることも承知で出した結論です。その承認を受けて決まった内容を申し上げますと、①中高同窓会を分離する(当面の活動は共同で行う)、②名称は、岐阜教育大学附属高等学校・岐阜聖徳学園大学附属高等学校 同窓会とする、③附属中学校(現在地で存続し先生方も残る)に同窓会事務局をお願いするということです。その変化に合うように、同窓会規約を細部まで全面的に改定しました(全てを記載出来ませんので、ホームページにアップします)。

今後、上に記載の通り、閉校記念事業も行われますので、ぜひご参加いただければと存じます。校舎は閉校後すぐに解体され、運動場になることが決まっているようですので、学び舎の姿を懐かしむ最後の機会かもしれません。

最後に、今後の皆さんの同窓会活動へのご理解ご協力をお願い申し上げまして、同窓会役員を代表してのご挨拶ならびに経過報告とさせていただきます。

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